名探偵コナン「ハロウィンの花嫁」
コナンたのしみです!
毎年観に行っているのですが、安室さんが活躍するそうなのでわくわくします!
劇場版名探偵コナン【公式】さん (@conan_movie) / Twitter
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はやく映画観たい!
2月の本たち
ひさしぶりに小川洋子さんの本を読みました。
小川さんが書く登場人物や心理状態って、激しいわけでも暗すぎるわけでもないから、こっちも引きずられずに済むので安心して読めます。
こういうビジネス書?を読んだことがなかったので読んでみました。
詐欺師の勧誘方法、ワンクリック詐欺、洗脳テクニック、架空請求…などなど。
知らない人にはついていかないように!という親からの言いつけをおもいだしました。
この本は再読です。
内容を忘れてしまい、もう一度読みました。
ゆるやかに書かれているけれど、すこし狂気も含むような…異様な内容でした。
エッセイですね。
岸本葉子さんの本はこれで3冊目です。
なによりも、文章がうまい!
丁寧っちゃ丁寧なんだけど、なんだろう…。
むずかしい事柄もさらりと書ける文章能力、そして語彙力がすばらしい(上から目線ですね。すみません)。
でも今回は本の紹介やむずかしいことを書かれ過ぎて…ちょっと疲れた。
以上、4冊でした。
タワシとマキビシ
またまたタワシが登場。
タワシって事欠きませんね。
さて今回は、タワシとマキビシです。
マキビシって普段日常では使いませんが(あたりまえ)、忍者の道具です。知っている方も多いとおもいます。
こういうのです。
追手が追いかけてこないように、マキビシをまき散らかして逃走するものですね。
たしかにこんなのがあったらとても追えない。足に刺さる!
それと同様、防御力にもなるのでは、とおもいます。
なにかというと———空き巣です。
空き巣対策にマキビシ。どうですか。
一般的にマキビシは売ってないので、タワシではどうでしょう。
タワシも踏んづけたら痛い。それは敵がやってこない=防御力となるのでは。
いいんじゃないでしょうか。
空き巣が入ってきそうな場所にタワシ。それも何個も連なって。
誤って踏まないようにしなければならないが…。
※危ないのでいい子は真似しないようにしましょう。
タワシとハリネズミ
タワシってなにかに似ていませんか。
そう、ハリネズミです。
ハリネズミのあのちくちくとした体躯。
ちんまりとした小動物なのに、恐ろしそうな棘。
可愛らしい顔に似合わず自己防衛は万全。
触ると攻撃してくるタイプなのはたしか。
ハリネズミも痛いし、タワシも痛い。
どちらもわたしを拒否してきそうな勢いです。
そんな両者に接近するものはいるのか。
ハリネズミのジレンマというものがあるでしょう。あ、ハリネズミじゃなくてヤマアラシのジレンマか。(ハリネズミのジレンマというのは「新世紀エヴァンゲリオン」で出てきます)
どちらにしてもちくちくとした棘をもっています。
近づけば近づくほど棘が刺さる。痛い。
近寄りすぎず、離れすぎずな関係。深入りはできない。
それと同様、タワシ対タワシも深入りはできない。硬いヤシの繊維が痛すぎる。(世間一般のタワシはヤシの繊維でできているそうです)。
そのタワシ同士は仲良くできないのでしょうか。
ぐっと近づけてみても一定の距離を保ったまま。
それならばヤシの繊維を滑らかにしてみよう。
使い古したタワシは一本、二本、三本と繊維が抜けていく。
そして癖がつき、ぺたっとヘタってくる。そう、まるで前髪がぱかっと割れた寝ぐせみたいになる。
そのタワシと新品のタワシを並べてみる。
距離が縮まった。ほんの数ミリ程度。
おお。関係が深まったかな。
という感動とともに、すこし寂しい気もしてくる。
なにしろ片方くたびれていて、もう疲れ切っている。ヨボヨボ。とげとげしさがなくなり、もうタワシとしての機能はほぼ皆無に等しい。
そして片方は棘の機能が半端じゃない。
その様子を見ていたら、なんだかまるで世代交代の瞬間をみているよう。
見ているのも物悲しいので使い古したタワシはゴミ箱へ。
新しいタワシひとつで充分です。大切につかいます。
りんごうさぎ
中学生のとき、調理実習がありました。
りんごでうさぎさんを作ろう!というもの。たしか他にも味噌汁やなにかも作った気がしますが、りんごうさぎしか覚えてません。
そういうわけで……。
りんごうさぎ。
りんご×うさぎというのは無理やりくっつけた感が強いが(失礼)、一応やってみた。
よくお弁当とかに入っている、皆さんもよく知っている皮の部分をうさぎの耳にするやつですね。あれです。
恥ずかしながら、そのとき初めてやってみたんです。
見た目は知ってる、よく知ってる。うん、できる。できるはずだ。だいじょうぶ。
と、包丁をにぎり隠れてやってみた。(恥ずかしかったから)
で、できた…!
家庭科の先生に見てもらい、採点をいただく。
「うーん、2ね」
え……。
たしかそのとき3段階中、3が良、2ががんばりましょう、1がやり直し。だったとおもいます。
に、2…ですか…。
ほかの同級生のを見てみると、おどろいた。
あ…耳の部分立たせるのか———と。
つまり、耳の部分(皮)と身の間に切れ込みを入れる。それを忘れていたのだ。
わたしのりんごうさぎは耳がくっついたまま。皮のいらないところだけ剥いだだけだった。
ある意味、特殊なうさぎ。
耳と胴体がつながったままなんて。
どうりでほかの同級生よりも時間がかかったわけだ。
案の定、誰にも見られないように隠れて胃の中におさめました。
ごちそうさまでした。
今はちゃんと、作れます。だいじょうぶです。
若かりし頃の苦い思い出です。