2月の本たち
ひさしぶりに小川洋子さんの本を読みました。
小川さんが書く登場人物や心理状態って、激しいわけでも暗すぎるわけでもないから、こっちも引きずられずに済むので安心して読めます。
こういうビジネス書?を読んだことがなかったので読んでみました。
詐欺師の勧誘方法、ワンクリック詐欺、洗脳テクニック、架空請求…などなど。
知らない人にはついていかないように!という親からの言いつけをおもいだしました。
この本は再読です。
内容を忘れてしまい、もう一度読みました。
ゆるやかに書かれているけれど、すこし狂気も含むような…異様な内容でした。
エッセイですね。
岸本葉子さんの本はこれで3冊目です。
なによりも、文章がうまい!
丁寧っちゃ丁寧なんだけど、なんだろう…。
むずかしい事柄もさらりと書ける文章能力、そして語彙力がすばらしい(上から目線ですね。すみません)。
でも今回は本の紹介やむずかしいことを書かれ過ぎて…ちょっと疲れた。
以上、4冊でした。