妄想ものコト

アラサー&メンヘラのコウコがおもったこと

ウサギと亀とわたし

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童話にある「ウサギと亀」ってありますよね。

ウサギと亀がゴールを目指して、どちらが先にゴールするか勝負するやつ。

結局は亀が勝つのですけれど、それにむりやりわたしも参加してみます。

ウサギVS亀VSわたし。

さて、誰が一番でしょう。

「位置について…よーい、ホ~!」

審判であるフクロウ(勝手に登場)が叫びます。

その合図でウサギと亀が走り出します(いや、亀は走れないか…)。

わたしは即座にドラえもんを召喚させ(これも勝手に登場させます)、わたしをスモールライトで小さくしてもらいます。

それでウサギに飛び乗ります。

ウサギは軽やかです。だけど、あまりにも躍動し過ぎでつかまっているのに精一杯です。

そのうち一休みをして、後ろを振り返り、

「まだ追ってこないな———。よし、昼寝でもするか」

と居眠りをはじめます。

ウサギの背中にいたわたしは、

(やれやれ、ここで亀に抜かされるんだな…)

と物語の詳細を知っているわたしはウサギから離れます。

眠りこけているウサギの横でしばらく休んでいると、亀が通りかかります。

のろのろ、のろのろと。

亀が通り過ぎる直前、

———よし、いまだ!

わたしは今度は亀の背中に乗り込みます。亀は気づきません。

(ウサギの気分も亀の気分も味わえたわ…わたし)

そして、のろのろと亀はゴールテープを切りました。

一位は亀。

二位はウサギ。

亀には好物のイトミミズが献上されます。

わたしは棄権ということになり、これで勝負は終了しました。

———さすがにわたしは同着一位とはさせてもらえませんでした(あたりまえ)。

いやーでも、ウサギ側も亀側も体験させてもらって良い体験でした。

ウサギの油断大敵ぶり。

亀ののろのろさ加減。

目の前で見させてもらえるとは思いもよりませんでした。

またこういう勝負に参加してみたいです。

「ダメです。あなたはまたルール違反しそうですから」

審判のフクロウが睨んできました。

「ごめんなさい」

わたしは首を垂れます。

 

おしまい。

 

※みなさんもルール違反はダメですよ!