妄想ものコト

アラサー&メンヘラのコウコがおもったこと

【カラフル】森絵都

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森絵都先生の作品です。

 

““ぼくの魂”は天使業界の抽選に当たり、自殺を図った少年・真の体へホームステイすることになった。

学校生活、家庭生活をおくるなか、誤解していた真の周囲のひとたちに触れていき、ぼくは人の欠点や美点が見えてくるようになるーーーー。”

 

 

 

最初読んだとき、わたしこういうエンタメ系?ファンタジー系?は苦手かなーって思い、併読しながらパラパラ読み始めた。

 

だが、半分ほど読み進めたところで勢いがつき読破。

 

思ってたより面白かったかな。

 

 

ネタばれになってしまうかわからないけど、

“ぼく”が生きていくのに不安がっていると、

「せいぜい数十年の人生です。少し長めのホームステイだと気楽に考えればいい」

 

 たしかにそうなんだけど、そう思えないのがむずかしいところ。

そう思えて生きていければ楽なのだろうに。 

 

ああ、スナフキンみたいな、気分は旅人でありたい。

ほんとうに。